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ソフトＢ上林　４年目２１歳で球宴初出場「いい勉強ができれば」

2017年06月27日 05:30

野球

ソフトＢ上林　４年目２１歳で球宴初出場「いい勉強ができれば」
「ワンダホー！」ポーズをする（前列左から）柳田、松田（後列左から）上林、千賀、今宮 Photo By スポニチ
 【「マイナビオールスターゲーム２０１７」ファン投票最終結果 （ 2017年6月26日 ）】 １２球団最多の５選手が入ったソフトバンクで、２１歳のフレッシュな名前が輝く。４年目の上林が外野手部門３位で初出場を決めた。打率・３００、８本塁打。球団の野手で高卒４年目までにファン投票選出されたのは、ダイエー時代の９７年に同３年目で名を連ねた城島健司以来だ。
　球宴常連の先輩と臨んだ会見では「自分が選ばれていいのかなという気持ちもある。凄い選手ばかりで、いい勉強ができれば」と初々しかった。記憶に残る球宴は９９年。憧れるイチロー（オリックス）が第１戦で上原（巨人）からバックスクリーンに本塁打を放った。「それでもＭＶＰは松井秀喜さん（巨人）だったんです。イチローさんが（松井さんを）蹴っていたのを映像で見たことがある」と笑って言った。

　球宴でＭＶＰを獲得すれば、球団では南海時代の５６年森下正夫の２２歳を抜き最年少記録となる。「ＭＶＰをいずれ獲ってみたい。出られるなら、大きいのを狙いましょうか」。最後は力強い言葉で会見を締めくくった。

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