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楽天ついに首位陥落 梨田監督「それは仕方ない」

2017年07月07日 22:52

野球

楽天ついに首位陥落 梨田監督「それは仕方ない」
<楽・西>ベンチで険しい表情の楽天・梨田監督(中央) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   楽天0―5西武 ( 2017年7月7日    Kobo宮城 )】 苦手の菊池に完封を許し、楽天は今季初めて首位の座を明け渡した。梨田監督は順位の話題を「それは仕方ない」と短く受け流した。
 菊池には昨年5月25日から5戦5勝を許していた。今江、両打ちの松井稼を起用し、先発に右打者を6人並べた。2番からペゲーロ、ウィーラー、アマダーと外国人3人を7月に入って初めて並べ、圧力をかけた。手は打ったが、攻略できなかった。

 一回無死一、二塁では中軸が凡退し、三回1死一、二塁でもウィーラー、アマダーが凡退。池山チーフコーチは「一、三回はあの2人(ウィーラー、アマダー)の一打に懸けた」と残念がった。5安打は全て左打者で、右打者は無安打。起用が裏目に出た梨田監督は「右打者の方が真っすぐの(内角への)角度があって、外のスライダーを捉えることが難しかった」と渋い表情だった。

 残りは72試合。選手会長の銀次は「1位でも2位でも変わらない。自分たちの野球をする」と言葉に力を込めた。

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