青木に古巣ア軍ファンからスタオベ「凄く記憶に残る一打席」

2017年08月06日 05:30

野球

青木に古巣ア軍ファンからスタオベ「凄く記憶に残る一打席」
<アストロズ・ブルージェイズ>9回、移籍後初打席を前に、古巣のファンの声援に応える青木(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   ブルージェイズ7―16アストロズ ( 2017年8月4日    ヒューストン )】 アストロズからブルージェイズに移籍した青木が移籍後初出場。古巣ア軍との敵地での試合となり「凄くきつかった。こういった形でここに帰ってきたくはなかったから」と複雑な思いを明かした。
 地区首位を独走するア軍から7月31日にトレードされ、4日後に古巣と激突。「時間があまりにもたっていない」と戸惑う中、8回の守備から右翼に入った。7―16の9回2死で打席に立つと、ア軍時代の登場曲が流れる粋な演出。敵になったファンからスタンディングオベーションが起こり、ヘルメットを取って応え「ファンの記憶に残ってくれるのはうれしいし、少しはアストロズに貢献できたのかなと思う」。遊ゴロで最後の打者となったが「点差がついて凡退したのに、凄く記憶に残る一打席になった」と感慨深げに話した。 (渡辺 剛太)

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