鉄腕・岩瀬が日本新950登板!あっけない幕切れもホッ 次は「951をしっかり」

2017年08月06日 18:09

野球

鉄腕・岩瀬が日本新950登板!あっけない幕切れもホッ 次は「951をしっかり」
<巨・中18>通算950試合登板の日本新記録を樹立した岩瀬はボードを手にしたドアラと笑顔を見せる Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日5―4巨人 ( 2017年8月6日    東京D )】 中日の岩瀬仁紀投手(42)が通算登板試合数を950とし、プロ野球最多登板記録の歴代単独トップとなった。左翼席の中日ファンだけでなく、巨人ファンからも拍手を浴びる中でのお立ち台。「自分がやってることとは思えないです。よくここまできたなと思います」と、ここまでの道のりをしみじみと振り返った。
 「あっけにとられてますけど、終わったのでホッとしています」。1死一、二塁のピンチを迎え、坂本の大飛球を中堅の大島が好捕。一走の重信が二塁を回ってから一塁へと帰塁したが、二塁ベースを踏み忘れてアウトとなり、ゲームセットとなった。しびれるマウンドは、あっけない幕切れになったが「上がる前から3アウトを取って帰りたいと考えていたので」と平常心の投球を貫いて、結果を呼び込んだ。

 記録到達に「両親にありがとうと言いたい」と話した鉄腕。次の目標を尋ねられると「次は951(登板)をしっかり頑張ります」と返すなど、どこまでも謙虚に話した。

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