智弁和歌山 苦しみながら6年ぶり初戦突破 高嶋監督「まだ甲子園おれる」

2017年08月11日 17:27

野球

智弁和歌山 苦しみながら6年ぶり初戦突破 高嶋監督「まだ甲子園おれる」
<興南・智弁和歌山>3回、6点を失い、さすがの高嶋監督も冷や汗? Photo By スポニチ
 【第99回全国高校野球選手権大会4日目   智弁和歌山9―6興南 ( 2017年8月11日    甲子園 )】 6点差をはねのけ、6年ぶりに初戦突破を果たした智弁和歌山。通算64勝目となった高嶋監督は「苦しかったですね」と振り返りながら、久々となった勝利監督インタビューの席に立ち「いつもは向こう側(負けチーム監督)の席。久しぶりなので良かったなというのと、まだ甲子園おれるなという気持ちです」と笑顔を見せた。
 3回に6点を奪われたが、ベンチでは「後半勝負だから1点でも詰めておこう」と指示、焦りはなかったという。4回に2点を入れ4点差とすると、5回無死1死から3番・林が左越え2ラン。「ナインに活気を与えてくれた。あれが大きかった」と指揮官が振り返るように、この一振りで打線が活性化。逆転劇へとつながった。

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