涌井、大リーグ移籍を断念 ロッテ残留へ

2018年01月27日 11:14

野球

 ロッテから海外FA権を行使した涌井秀章投手が、米大リーグ移籍を断念してロッテに残留することが27日、関係者の話で分かった。29日にも正式に発表される。
 メジャー契約を求めて移籍先を探したが、満足のいくオファーを得られなかったという。当初から国内で移籍する考えはなく、ロッテのキャンプインが目前に迫ったことで決断したとみられる。

 31歳の涌井は神奈川・横浜高から2005年にドラフト1巡目で西武に入団し、国内FA権を行使して14年からロッテでプレー。07、09、15年に最多勝に輝き、09年には沢村賞を受賞したが、昨季は25試合で5勝11敗、防御率3・99だった。(共同)

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