大谷翔平 MLB番組出演 投手への恋しさ問われ「緊張感が恋しいのと、打者に集中したい気持ちも多少…」

2024年05月07日 08:25

野球

大谷翔平 MLB番組出演 投手への恋しさ問われ「緊張感が恋しいのと、打者に集中したい気持ちも多少…」
<ドジャース・マーリンズ>試合前、MLBネットワークの番組に出演した大谷(左)とベッツ(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が6日(日本時間7日)、ナショナル・リーグの週間MVPを受賞した。昨季まで所属したアメリカン・リーグのエンゼルスでは7度受賞しているが、ドジャース移籍後は初の受賞。日本選手最多を更新する通算8度目の受賞で、両リーグでの受賞は日本選手としては野茂英雄、イチローに続き、3人目となった。
 賞の対象は4月29日(同30日)から5月5日(同6日)までで、この間に大谷は5試合に出場。21打数11安打の打率・524、3本塁打、7打点、2盗塁、長打率・952をマーク。5日のブレーブス戦では今季初の1試合2本塁打を放つなど、4打数4安打3打点の活躍で数字を引き上げた。

 大谷は6日(同7日)のマーリンズ戦前にはMLBネットワークにムーキー・ベッツ内野手とともに出演。番組冒頭で、司会者から「1週間、大リーグで遊撃手としてプレーできますか?」と問われると、「絶対無理です」と返答。これには現在遊撃を守るベッツやスタジオも大爆笑に包まれた。

 現在大谷は右肘手術からのリハビリ中とあり、司会者から投球が恋しいかと問われると「恋しさもありながらも、ピッチングの日って凄く緊張するので緊張感が恋しいのと、もうちょっとバッターに集中してみたい気持ちも多少あります」と心境を明かした。

 ベッツは大谷、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスとともに強力打線を形成していることに「本当にクールだったね。翔平、フレディ、スミスが3~4安打を打ったりする。(投手が)痛い目に遭わずに乗り切るのは大変だったよ」と話した。

 大谷はベッツとのライバル関係について問われると「まだ1カ月くらいなので、僕個人としては凄く印象的な活躍をしています。僕の中では間違いなくムーキーが出塁している状況が続いているので、比較的自分にポジティブな感じで打席に立てているのは大きいかなと思います」とここまでの印象を語った。

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