マーリンズとパイレーツ再建策問題視 労使協定違反を選手会懸念

2018年02月02日 05:30

野球

 資金力が潤沢な球団から乏しい球団に収入の一部を回す「所得分配制度」を巡り、選手会がマーリンズとパイレーツの再建策を問題視しているとAP通信が報じた。
 マ軍はスタントンら主力を次々と放出し、パ軍もエースのコールらをトレード。「分配制度で収入を得たチームは、それを戦力アップのために使わなければならない」との労使協定の規定に反すると選手会は懸念を示した。大リーグ機構は、今回の2球団のケースは違反に当たらないという。

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