ロッテ・涌井 4回1失点 “改修”マウンドに苦戦もさすがの修正力

2018年03月17日 15:16

野球

ロッテ・涌井 4回1失点 “改修”マウンドに苦戦もさすがの修正力
<ロ・ソ>ロッテ先発・涌井 Photo By スポニチ
 【オープン戦   ロッテ―ソフトバンク ( 2018年3月17日    ZOZOマリン )】 4年連続9度目の開幕投手に決まっているロッテ・涌井秀章投手(31)は17日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、4回3安打1失点。一部改修された本拠地のマウンドに苦しみつつ、試合中に修正する対応力を見せつけた。
 「マリンで今年最初の登板だったので、マウンドも昨年と少し変わっているのでしっくりくるのに時間が掛かったが、最後の回(4回)多少なりとも合わせることができた」

 立ち上がりから、柔らかくなったマウンドの土を気にするそぶりを何度も見せ、2回は四球もからみ、無死満塁とされた。ここは無失点でしのいだが、3回には先頭の本多に3号ソロを浴びた。ただ、4回は三者凡退に仕留めるなど感覚をつかみ、開幕前最後の本拠地でデモンストレーションは上々だった。

 次回は23日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発する予定だ。「開幕まであと1試合、しっかりちゃんとしたゲームメイクをしたい。開幕に向けていい準備ができればと思います」と締めくくった。

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