BC栃木・村田 義父の誕生日祝う一発!特大3号2ランを含む3安打3打点

2018年06月09日 16:05

野球

BC栃木・村田 義父の誕生日祝う一発!特大3号2ランを含む3安打3打点
小山市に住む義父の誕生日に3号2ランを放った村田 Photo By スポニチ
 独立リーグ、ルートインBCリーグ・栃木の村田修一内野手(37)が好調だ。8日に本拠・小山で行われた新潟戦に「4番・三塁」で出場。場外への特大3号2ランを含む3安打3打点で9―3の快勝に導いた。
 「チームとしていい勝ち方ができて良かったです。(本塁打は)打った感触も角度も良かった。久々に自分のスイングができたかなと思いました」

 初回2死三塁の先制機こそ二ゴロに倒れたが、続く4回2死では左前打。0―0の6回1死満塁で先制の左前適時打を放ち、この回7得点の猛攻を呼び込んだ。そして7回無死一塁では左中間席場外へと消える3号2ラン。1日の武蔵戦での2号に続き、快音を響かせた。

 この日は小山市に住む、絵美夫人の実父で義父にあたる佐久間真さんの誕生日でもあった。昨オフに巨人を退団し、日本プロ野球(NPB)復帰を目指し新天地にこの栃木県小山市を選んだ。単身赴任生活を送る村田の支えとなったのが同地に暮らす義父であり「親孝行になったかな。皆さんのためにも、家族のためにも、これからも打ちます」と恩返しの一発となった。

 村田は8日現在、リーグ20試合に出場。61打数21安打の打率・344、3本塁打、17打点をマーク。昨年巨人で118試合に出場し、打率・262、14本塁打、58打点した打棒を今も発揮している。

 開幕当初は下半身のコンディション不良に悩まされたが、1日から三塁の守備にも復帰した。「まだ少し怖さはありますが、足の状態としては問題なく走れます。少しでも長くいいプレーができるように続けていきたい。暑くなるが、若手に負けないように一緒に汗かいて野球したいです」とさらなる活躍を誓った。

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