また四球から…巨人ドラ1鍬原 大荒れ7失点「進歩していない」

2018年06月27日 05:30

野球

また四球から…巨人ドラ1鍬原 大荒れ7失点「進歩していない」
<広・巨>3回途中で降板する先発の鍬原(撮影・荻原 浩人) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―14広島 ( 2018年6月26日    マツダ )】 初のカード頭を担った巨人・鍬原の独り相撲だった。4安打7失点で2回0/3KO。4四死球で許した走者が全て生還し「四球を出して打たれてしまい、進歩していない。僕の責任で負けました」と敗戦を受け止めた。
 失点パターンがこれまでと同じだった。初回は3四死球で1死満塁となり、松山に同点満塁弾。勝ち越した直後の3回は先頭の丸に同点ソロを許した。高橋監督も「同じような形が多い。一番の課題になる」と指摘した。

 4試合登板で15四死球。セット時に制球が乱れ、長打を浴びる悪循環にはまっている。この日も左打者にシンカーを見極められる場面が多く「あまり調子は良くなかった」と首を横に振った。チームは昨年8月からマツダスタジアムで7連敗となった。(川手 達矢)

 ▼巨人・岡本(4―4の3回に一時勝ち越しの14号ソロ)しっかり体を回転させて打つことができた。チャンスで打てるようにしていきたい。

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