【岩手】楽天・銀次が始球式 現役選手として初 117キロ直球で空振り奪う

2018年07月06日 14:56

野球

【岩手】楽天・銀次が始球式 現役選手として初 117キロ直球で空振り奪う
<水沢第一・一関第一>始球式を務める楽天・銀次(撮影・吉田 剛)   Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権記念岩手大会   一関一―水沢一 ( 2018年7月6日    岩手県営 )】 岩手大会が岩手県営野球場で開幕し、一関一―水沢一の開幕試合で楽天・銀次(盛岡中央出身)が始球式を行った。
 プロ野球の現役選手が高校野球の始球式を行うのは史上初めて。一関一の先頭打者・三浦悠から117キロの直球で空振りを奪った。

 関係者にリクエストし、スコアボードに球速を表示するなど気合を入れて臨んだマウンド。「こうした機会を与えてくれて感謝している。自分も強く望んでいたし(この始球式が)プロと高校野球がもっと近づくきっかけになればいい」と感慨深げ。117キロには「130キロぐらいは出た感じだったけど」を苦笑いだった。

 また楽天では宮城・岩出山出身の今野、日大山形出身の栗原打撃コーチが各地方大会で始球式を行う。

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