【南北埼玉】昨夏全国制覇 花咲徳栄、開会式で杉本主将「優勝旗もう一度奪い返す」

2018年07月07日 15:31

野球

【南北埼玉】昨夏全国制覇 花咲徳栄、開会式で杉本主将「優勝旗もう一度奪い返す」
<高校野球南北埼玉大会開会式>優勝旗を披露する花咲徳栄・杉本主将(撮影・島崎 忠彦) Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権記念南・北埼玉大会 ( 2018年7月7日    大宮公園 )】 春の県大会を制した浦和学院の主将・蛭間拓哉外野手が選手宣誓を行った。「積み上げられてきた歴史の重さを胸に新たなページを刻むため、正々堂々、全身全霊で最後の一球まで熱くプレーすることを誓います」。テスト勉強も手つかずで、50回は練習したという宣誓文が堂々と声に出された。開会式終了後は「とにかく緊張した。100回大会という節目で選手宣誓をできて誇りに思います。(試合は)やってきたことをやるだけ」と話した。
 一方、昨夏全国制覇を果たした花咲徳栄の主将・杉本直樹外野手が優勝旗の返還と全国優勝旗披露を行った。花咲徳栄ナインは全員頭をきれいに丸めて参加。「毎年これで甲子園に行っている」と験担ぎとして開会式の前夜にナインで互いに頭を刈り合った。杉本は「返還した優勝旗はもう一度奪い返す。目標は連覇なので相手がどこでも引かずにやっていく」と力を込めた。

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