【長野】上田西“鬼門”の準々決勝突破 原監督「後は一つ一つです」

2018年07月18日 16:56

野球

【長野】上田西“鬼門”の準々決勝突破 原監督「後は一つ一つです」
<小諸商・上田西>2回、1死二塁。上田西・高寺が中越え適時二塁打を放ち、2―0とリードを広げる Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権長野大会準々決勝   上田西7―3小諸商 ( 2018年7月18日    松本市野球場 )】 上田西が小諸商を下し、過去2年はね返されていた“鬼門”の準々決勝を突破した。
 序盤から打線が機能。初回、四球と犠打、進塁打で2死三塁とし、4番・塚田純平(3年)が先制の中前適時打。続く2回にも単打と犠打でで1死二塁の好機をつくると、8番・高寺望夢(1年)、9番・横尾虎之介(3年)の連続適時打などで3点を加えて主導権を握った。相手先発の速球派左腕・引木翼(3年)対策として、マウンドの2〜3メートル手前から左投手の球を打ち込んできた成果をしっかりと発揮。小井出彪冴主将(3年)は「みんなでしっかりと練習してきたことを出せた」と声を弾ませた。

 3年ぶり3度目の頂点まであと2勝。原公彦監督は「まずは3年ぶりにベスト8の壁を越えられてよかった。後は一つ一つです」と手綱を締めた。

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