【大分】藤蔭 28年ぶりV 現役時代以来の夏の聖地へ原監督「もう涙しかありません」

2018年07月25日 17:33

野球

【大分】藤蔭 28年ぶりV 現役時代以来の夏の聖地へ原監督「もう涙しかありません」
優勝を決めガッツポーズをして喜ぶ、藤陰の市川(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権記念 大分大会決勝   藤蔭1―0柳ケ浦 ( 2018年7月25日    別大興産 )】 藤蔭が、1990年以来28年ぶり2度目の夏の甲子園出場を決めた。
 エース市川晃大(3年)が、8安打されるも今夏初の無四球完封。市川は「粘り強く行けた。今までずっと打たれてきたけどやっと抑えられた。打ってくれた打撃陣に感謝したいです」と仲間たちと抱き合った。

 原秀登監督が「1番・遊撃」で、開会式で選手宣誓をするも、1回戦で敗退した夏以来の出場となった。3度の胴上げの間、ガッツポーズをし続けた指揮官は「もう涙しかありません。まだ校歌が流れたことがないので、また修正しつつ、何とか歌いたいです」。95年春も初戦敗退。まずは、甲子園1勝を目指す。

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