金足農・吉田の“侍ポーズ”に待った 国際試合では違反、挑発行為と取られる懸念

2018年09月01日 20:56

野球

金足農・吉田の“侍ポーズ”に待った 国際試合では違反、挑発行為と取られる懸念
9回侍ポーズをする吉田(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 甲子園準優勝右腕・金足農・吉田輝星投手(3年)の“侍ポーズ”に待ったがかかった。第12回U18アジア選手権(9月3日開幕、宮崎)に出場する高校日本代表が1日、練習を行った。
 練習後、吉田と大阪桐蔭の藤原恭大外野手(3年)は、大会関係者から注意を受けた。ルーティーンとして行っている中堅と投手が刀を抜く姿を見せ合う“侍ポーズ”が国際試合ではアンリトンルール(相手に敬意を払ってプレーするようにという暗黙の了解)に違反、挑発行為として受け取られるのではないかと懸念されたためだ。

 吉田と藤原はこれを受けて“侍ポーズ”を自粛。「ベンチの裏でやります」と話した。

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