8月の「スカパー!サヨナラ賞」広島・鈴木とソフトBグラシアルが受賞

2018年09月12日 13:53

野球

 セ、パ両リーグは12日、最も印象深いサヨナラ打を放った選手を表彰する8月度の「スカパー!サヨナラ賞」(協賛・スカパーJSAT株式会社)を発表。セが広島・鈴木誠也外野手、パがソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手が選ばれた。両選手にはトロフィーと賞金30万円が贈られる。
 鈴木は8月23日のヤクルト戦で、9回に劇的なサヨナラ本塁打を放った。直前に丸の3ランで最大7点差を追い付き、間髪入れずにスタンドに叩き込む主砲の価値ある一発だった。

 グラシアルは同26日の西武戦で、8―8の延長12回に右翼へサヨナラ満塁本塁打。来日1年目の助っ人にとって初のサヨナラ打で、チームを破竹の9連勝に導いた。「難しい場面で、コンパクトに当てようと思っていた。最後にいい打球が打てて良かった。チームの雰囲気は良かったし、みんなの気持ちが一つになった」とコメントした。

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