立命大・辰己、外れ1位有力 大学No・1野手 祖母からは“激辛”エール

2018年10月25日 05:30

野球

立命大・辰己、外れ1位有力 大学No・1野手 祖母からは“激辛”エール
にこやかな表情でポーズをとる立命大・辰己  (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 立命大・辰己は京都市北区の同校野球部合宿所で取材に応じ「やるべきことはやってきた。(希望を)言える立場じゃないので」と12球団OKの姿勢を示した。関西学生野球で歴代2位の122安打を放った大学生屈指の打者。外れ1位の入札で重複が予想される。
 23日に大阪市内に住む祖母・禮子さん(89)の家へ出向いたそうで「祖母に“こんなガリガリのヤツ、かからんやろ。野球続けるなら頑張りや”と言われました」と話した。1メートル80、72キロと細身の体でどこまで勝負できるかと考えていた辰己にとっては、思わぬ「激辛エール」。それでも、指名を受けることが、30日に90歳を迎える祖母へ何よりのプレゼントになる。

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