阪神・糸井“超人ボディー”に専門家お墨付き「まだ右肩上がり」
2018年12月16日 05:30
野球
「活躍しているボディビルダーの年齢を見てもらえればわかるように、筋肉というのは30代後半が1番伸びる。糸井選手の場合はこれだけオフも練習されているし、40代前半ぐらいまでは右肩上がりじゃないですか」
桑原氏はこれまで100人以上のトップアスリートのコンディショニングサポートに携わり、プロレスラーの武藤敬司もその一人。糸井はシーズン中から同シーリズのプロテインや、疲労回復効果があり「ナイターの次の日がデーの時とか寝る前に飲んでいます」という「エキストラ アミノアシッド」などを愛用しているが、その開発者が桑原氏だ。糸井の肉体を「あの年齢になって、ポテンシャルを感じさせる選手はそういない」と改めて絶賛。119試合で打率・308、16本塁打、68打点という今季成績にも「満足していないでしょう。ああいうレベルの選手じゃない」と断言した。
糸井自身も、もちろんその気だ。オフの過ごし方を聞かれ「トレーニングしています」ときっぱり。「ウエートやって、ちょっと瞬発系を高めるようなことを入れつつ」と続け「バッティングは最近やり始めたぐらい」と打撃練習も開始したことを明かした。
今季は出場試合ではさすがの存在感を見せたが、2度の負傷離脱が痛かった。チームも最下位で「来季は勝ちたい。勝つために自分の力も上げないといけない。120試合も出ていないので、140試合は出たい」と力を込めた。38歳となる来年も自慢の筋肉は成長期。超人ぶりを見せつける1年としたい。(山添 晴治)
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