阪神ドラ1近本、地元・淡路で激励会「夢や希望を与えられたら」

2018年12月29日 05:30

野球

阪神ドラ1近本、地元・淡路で激励会「夢や希望を与えられたら」
地元の少年野球チームの少年と乾杯する近本 Photo By スポニチ
 阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24=大阪ガス)は28日、故郷の兵庫県淡路市で母校の東浦中野球部OBらを中心に開催された激励会に出席。来季以降、地元で野球教室を行うなど恩返しプランを温めていることを明かした。
 「(野球教室を)いずれはやりたい。小さい頃から僕もずっと(淡路で野球を)やってきたので子供たちに夢や希望を与えられたらいいなと思う」

 自身も小学5年時に、近鉄、阪神でプレーした中村良二氏(50=現天理高硬式野球部監督)から指導を受けた。その時のことを「今でも覚えているし、印象に残っている」と懐かしそうに振り返る。この日は会場のスペースの一角で、小学時代に所属した仮屋クラブや東浦中野球部の後輩相手にキャッチボールなどをして交流。時間の許す限り、投打で選手にアドバイスを送った。

 「淡路を広められるように。PRできるようにしていきたい」

 そのためには、福留や糸井が君臨する、激しい猛虎の外野定位置争いに勝つことが大前提。自らが目標として公言する「新人王&盗塁王」を実現した時、「第2の近本」を生み出す一歩が始まる。(長谷川 凡記)

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