輝星、シート登板回避 右前腕部に張り「投げ方悪く負担かけた」

2019年02月23日 05:30

野球

輝星、シート登板回避 右前腕部に張り「投げ方悪く負担かけた」
シート打撃登板を回避した吉田輝(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 日本ハムのドラフト1位・吉田輝(金足農)が22日、右前腕部に張りがあるため、沖縄県国頭村での2軍キャンプで予定されていたシート打撃の登板予定から外れた。19日に73球のブルペン投球を行った際に張りを感じ、2軍首脳陣が回避を決断した。
 雨が強く降ったため、結果的にシート打撃自体も取りやめとなったが「ずっと投げ方が悪かった。強いボールを投げようと体が前に突っ込むと肘が遅れる。その積み重ねが負担をかけたと思う」と吉田輝。ただ、この日もキャッチボールを行い「投げようと思えば投げられる。何日か休めるとポジティブに捉えたい」と話した。

 加藤2軍投手コーチは「大したことない。本人は不満だろうがこちらからストップをかけた」と説明。2軍キャンプは23日に打ち上げ、吉田輝は千葉県鎌ケ谷市の2軍施設に戻って調整を続ける。投球再開見込みは26日以降となる見込みで「次投げる時はバンバンいけるように」と意気込んだ。(伊藤 幸男)

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