休養発表の西武・松井稼頭央監督 選手たちに「勝ち癖をつけることができなくて申し訳ない」ファンにも謝罪

2024年05月26日 19:13

野球

休養発表の西武・松井稼頭央監督 選手たちに「勝ち癖をつけることができなくて申し訳ない」ファンにも謝罪
取材に応じる松井監督 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 西武の松井稼頭央監督(48)が26日のオリックス戦(ベルーナD)を最後に休養に入ることが26日、発表された。28日の交流戦初戦の中日戦から渡辺久信GM(58)が兼任で監督代行を務める。
 試合後、松井監督は報道陣の取材に「まずは球団に感謝」としつつ「ファンの方にも熱い声援をしていただいたのに期待に応えられなかったのは申し訳ない」とファンへは謝罪の言葉を口にした。

 監督業の難しさについて問われると「勝ち負けは監督の責任。若い選手を育てることも含めて、その中で自分は結果を出せなかった。もっとできたと思うこともあるかもしれないが、そのときそのときに自分はベストを尽くしてきた」と語った。

 選手たちには「勝ち癖をつけることができなくて申し訳ないと話した。もっと一緒にやりたかった。結果の世界なので、頑張ってほしい」と伝えたことも明かした。

 この日、西武はオリックスと本拠ベルーナDで対戦。0ー1の8回に一挙5得点を挙げ、逆転勝利で2連勝したことに「今までやってきたことが少しずつ結果として出てきた。若い選手も含めて、今をやっていることを継続してもらいたい」と選手たちへの思いを口にした。

 松井監督は就任2年目。昨季は65勝77敗1分けでリーグ5位に沈んだ。今季はここまで15勝30敗で勝率.333の最下位と苦しんでいた。

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