巨人・菅野 ノーノー継続中は「みんな凄いよそよそしい」 救援陣に感謝「いい信頼関係の中でやれている」

2024年05月26日 18:46

野球

巨人・菅野 ノーノー継続中は「みんな凄いよそよそしい」 救援陣に感謝「いい信頼関係の中でやれている」
<神・巨>9回、同点本塁打を放ち生還する岡本和をガッツポーズで迎える菅野(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―1阪神 ( 2024年5月26日    甲子園 )】 巨人先発の菅野智之投手(34)は、7回1死まで無安打の快投。初ヒットから3連打を浴び、7回途中1失点で降板となったが、体調不良からの復帰登板で安定感のある投球を見せ「ちょっと間隔空きましたけど、いつも通り入れたと思う」と振り返った。
 26日に戸郷が今季両リーグ初の無安打無得点試合を達成したばかりとあって、回を追うごとに騒然としていた敵地・甲子園。経験豊富な右腕は「みんな凄いよそよそしい。丸ぐらいしか声をかけてこなかった」と笑顔で明かし「トレーナールームであと9個頑張って取ってきますって言ったんだけどね。7回がやっぱり1番難しいイニングだと思う。3巡目の中軸というところでね。いい勉強になりました」と振り返った。

 先制を許した7回、なおも1死一、二塁で降板となったが、船迫が見事な火消し。「バサマが抑えてくれたし、ピッチャーみんなで助け合って頑張れている。いい信頼関係の中で野球がやれている」と感謝した。チームも9回に岡本和の起死回生の一発から10回に丸の犠飛で勝ち越し、逆転勝利。昨季は一度も勝ち越せなかった甲子園でカード勝ち越しとなり「今日の勝ちは本当にただの1勝じゃないと思う」と話した。

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