【大谷翔平と一問一答】山本由伸、ベッツの故障離脱に「シーズン中に戻ってくる。みんなでカバーできれば」

2024年06月20日 13:42

野球

【大谷翔平と一問一答】山本由伸、ベッツの故障離脱に「シーズン中に戻ってくる。みんなでカバーできれば」
<ロッキーズ・ドジャース>2回、同点の3点適時二塁打を放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース6―7ロッキーズ ( 2024年6月19日    コロラド )】 ドジャースの大谷翔平投手(29)が19日(日本時間20日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席に走者一掃の適時二塁打を放って今季最長タイの4試合連続で打点を記録すると、第4打席でも右前打を放ち、今季2度目の4試合連続マルチ安打をマークした。しかし、6―6の8回2死一、二塁の勝ち越し機では見逃し三振。チームは9回にサヨナラ負けを喫して連勝が3で止まった。
 大谷の試合後の一問一答は以下の通り。

 ――2回の満塁機で3点二塁打を放った。
 「最後(同点の8回2死一、二塁で)打てればもっと良かったですし、満塁の場面もしっかり甘い球を(捉えて)結果的に全員を還すことができたのでいい打席だった」

 ――8回2死一、二塁の勝ち越し機で見逃し三振に倒れた打席は何を考えていた?
 「まずはバットにしっかり当てることが最優先だと思って、最後の際どいボールも振りにいってファウルでもなんでもいいのでバットに当てることが最優先だった」

 ――ベッツが離脱してチームとして穴を埋めることを意識しているか?
 「リーダー的存在の選手ですし、なかなか簡単に埋まる穴ではないと思いますけど、みんなでなんとかカバーしたいなという気持ちを持っていると思います」

 ――明日まだロッキーズと1試合あるが、エンゼルス戦は楽し み?
「そこはもちろん楽しみにしています。まずは明日(ロッキーズとの4連戦)シリーズをしっかり勝ち越せるようにそこだけに集中したいと思います」

 ――エンゼルスの成績はどこまで追っているか?
 「成績はちょっと分からないですけど、例えばオハピーが調子いいなとか、そういうのは野球を見ていれば(ニュースで)流れてくるものなどで多少は知っています」

 ――エンゼルスとの公式戦初対決に向けて。
 「ドジャースタジアムでやるので。エンゼルスタジアムでもしやることがあれば、特別なことかなと思いますけど、今回は自分たちのホームなのでまずは自分たちの野球に集中したいと思います」

 ――ケガ人が多くなっているが、チーム一丸となってやるためには?
 「特にケガ人が多くなる時期ではあるので、全員でカバーしたいなというのはその通りですし、不幸中の幸いでムーキーも由伸もシーズン中に戻ってくると思うので、まずはそこをみんなでカバーできればいいんじゃないかと思います」

 ――打席の前にバットを置くのは立ち位置の確認?
 「そうです」

 ――あれをやるメリットは?
 「同じように構えて同じ位置に立つっていうのが、一番大事なことではある。球場によってラインの太さが違ったりするので、そこで多少ずれたりすることがないようにしたいなと思っています」

 ――ボール球を振らないようになったのは、どのような気づきがあってどのようなアプローチをしているのか?
 「さっき言ったように同じ位置で同じように構えるのが、同じようにボールを見るには一番大事なことなので。動く前の段階が一番大事かなと思っています」

 ――それがずれていた?
 「そうですね。調子が悪い時は動きどうのこうのより、構えがしっくりこないなというものだと思うので、そこが一番大事だと思います」

 ――ここ数試合1番に入っているが、意識は?
 「あまりそこまで意識しないように。1番変わるのは1打席目だと思うので、そこさえリズムよく入れれば十分仕事になるのではないかと思っています」

 ――最近の打席は状況によってのアプローチを実践しているように思うが、ご自身では?
 「シチュエーションもそうですし、打線のメンバーが変われば流れも変わると思うので。ここまでもそうでしたけど、ドジャースという球団のラインナップに慣れるというか、そこが一番。特にポストシーズンに向けて、短期決戦に向けて大事なんじゃないかなと思います」

 ――今日も得点圏で打った、打たないあるが、どんな手応えがある?
 「出ていれば打つ、打たない、結果は必ず出てくる。いい打席も反省する打席もあります。悪い打席ももちろん見逃さないといけないボールもある。毎日、毎日進歩できるように、ラインナップにしっかり順応できるように、そこが一番大事かなと思います」

 ――前のホームの試合からスパイクを替えたが、その意図は?
 「送られてきてかっこいいなと思ったので替えました」

 ――ベイツコーチがキャンプからの下半身強化が生かされていると話していたが、自身では打撃にどのように生かされていると感じる?
 「シーズン中はケガをしないことが大前提で、トレーニングは現状維持ができるように。ちょっと減るもんだと思っているので、現状維持、リカバリーを最優先に考えてトレーニングしているので、オールスター前で疲れがたまってくると思いますけど、しっかりリカバリー取りながらが大事かなと思います」

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