ライアン、開幕予行で4回1失点「投げられてよかった」

2019年03月08日 05:30

野球

ライアン、開幕予行で4回1失点「投げられてよかった」
4回2死二塁、武田の放った足元への強烈な打球をグラブに当てて止める小川(撮影・山口 和洋) Photo By スポニチ
 【オープン戦   ヤクルト0―5オリックス ( 2019年3月7日    京セラD )】 ヤクルトの開幕投手に決定している小川が4回3安打1失点と及第点の投球を見せた。3回に1死三塁とピンチを招くと西野にスクイズを決められたが、最少失点でしのいだ。「球自体は悪くなかった。ただ、1ボール2ストライクから打たれたり、反省点はある。ボール球を投げ切るということもやっていきたい」と振り返った。
 開幕戦の3月29日阪神戦と同じ京セラドーム大阪での登板。前回2日の巨人戦は2イニングの投球にとどめ、中4日でここに合わせた。高くて硬い特徴のあるマウンドだが「傾斜があるので突っ込まないことを意識して投げた。(事前に)投げられてよかった」と“予行演習”を完了。小川監督も「安心感を持てる」と信頼感は揺るぎなかった。 (黒野 有仁)

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