オリックス7戦目で待望の今季初勝利!山岡8回零封&ドラ2頓宮V打

2019年04月05日 20:20

野球

オリックス7戦目で待望の今季初勝利!山岡8回零封&ドラ2頓宮V打
7回2死、頓宮の好守を称える山岡(右)(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス2―0楽天 ( 2019年4月5日    京セラD )】 オリックスが5日、2―0で楽天に粘り勝ち、今季7戦目で待望の初勝利を挙げた。
 この日も序盤0行進が続いたオリックスに、ルーキーが1点を呼び込んだ。4回、2番・西浦が安楽の2球目ストレートを中前に運ぶと、3番のメネセスが遊撃正面にゴロ。楽天・茂木のトンネルで出塁し、続く4番・吉田正の死球で無死満塁とすると、5番・頓宮が2球目を振りぬき、左前へ先制適時打を放った。ドラ2の千金打で悪夢はストップ。2日のソフトバンク戦以来、3試合ぶりにスコアボードに得点が刻まれた。

 この回に6番・小田の中飛で三塁走者のメネセスが激走し帰還。2点のリードを守り抜いた。

 開幕以来2度目のマウンドに上がった先発・山岡は8回無失点と楽天打線を料理し、自己最速となる開幕2戦目で今季初勝利を挙げた。西村監督にロッテ時代の12年10月7日楽天戦以来の白星をプレゼントした。

 楽天は山岡の前に打線が沈黙。散発の3安打で得点を奪えなかった。茂木が2失策と、守備にも不安が残った。

 644日ぶりの勝利を目指し登板した安楽は7回3安打2失点と気迫の投球も、久々の白星はお預けとなった。

 開幕投手を務めた岸が左太腿裏を痛めて登録抹消。登板予定だったこの試合に、代役として5年目右腕に白羽の矢が立った。

 安楽は13年春のセンバツで済美(愛媛)のエースとして772球を投げ、注目を集めた。14年ドラフト1位入団後の4年間でわずか5勝。昨季は春季キャンプで右肩を痛め、登板2試合で2敗、防御率10・13だった。

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