阪神・メッセ 広島相手に粘投6回2失点

2019年04月05日 20:39

野球

阪神・メッセ 広島相手に粘投6回2失点
<広・神>7回表2死一塁、逆転2点本塁打を放った中谷(左)をアゴタッチで出迎えるメッセンジャー(撮影・北條 貴史)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島―阪神 ( 2019年4月5日    マツダ )】 阪神のランディ・メッセンジャー投手(37)が、5日の広島戦に先発し6回2失点と力投した。昨年のリーグ覇者・広島との今季初対戦のマウンド。初回に1点の援護をもらうと、2回まで打者6人で片付ける完ぺきな投球を披露した。
 1点リードの3回に2死から大瀬良にこの日初安打となる中越え二塁打を許すと、田中への四球で一、二塁。菊池には初球のカーブを捉えられ左翼への適時二塁打で同点とされた。さらに4回は先頭・鈴木誠に内角の直球を振り抜かれて左翼越えの勝ち越しソロを被弾。リードされる展開となったが、その後は6回2死満塁のピンチをしのぐなど粘りの投球で6回まで投げきった。7回、自身の代打・中谷が逆転2ランを放って勝ち投手の権利を手にした。

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