阪神 糸井、4回先頭で二塁打 一挙5得点逆転劇の火付け役

2019年04月15日 05:30

野球

阪神 糸井、4回先頭で二塁打 一挙5得点逆転劇の火付け役
<神・中>4回無死、糸井は左翼線に二塁打を放つ(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5―2中日 ( 2019年4月14日    甲子園 )】 阪神の超人が連敗脱出の突破口を開いた。1点を追う4回無死の第2打席、糸井が左中間二塁打。先頭打者として、この回一挙5得点の逆転劇を呼び込んだ。
 「うっちゃりやな」

 逆転勝利を独特の感性で表現したのか、試合後は謎の“糸井語”で一言。冷たい雨が降り続く中の試合に「風邪ひいたー」とぼやいても、攻守でハッスルした。

 第1打席は右前打。7回2死の第4打席では四球を選び、3打数2安打で勝利に貢献。打率を・294から・315まで引き上げ、再び大台に乗せた。打線全体の調子に左右されず、常に安定した数字を残せるところが、他の選手とは一線を画している。「風邪」発言が、もちろん、ジョークであることを願いたい。

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