マエケン、500奪三振で平成締め 6回途中無失点も4勝目ならず

2019年05月01日 02:30

野球

マエケン、500奪三振で平成締め 6回途中無失点も4勝目ならず
<ジャイアンツ・ドジャース>先発した前田 Photo By 共同
 【ナ・リーグ   ドジャース2―3ジャイアンツ ( 2019年4月29日    サンフランシスコ )】 ドジャースの前田が29日(日本時間30日)のジャイアンツ戦に先発して、5回0/3を7安打無失点。勝利投手の権利を手に降板も、救援陣が逆転を許し、4勝目はならなかった。
 日本選手では平成最後の出場で白星は逃げたが「何とか粘り強く投げることができた」と前田。5回2死一、二塁でベルトをチェンジアップで空振り三振に仕留め、日本投手9人目のメジャー通算500奪三振でピンチを脱した。1995年(平7)に同じド軍で野茂英雄がデビューしてから24年。平成は日本選手がメジャーでプレーすることが日常となった。「野茂さんがここで投げていた時、プロ野球選手になりたいと頑張っていた。こうやって立てているのは光栄だし、不思議。平成に感謝したい」とし「結果を残せば日本人の評価も上がる。粘り強く投げて令和も頑張りたい」と続けた。30日(日本時間5月1日)は、令和Tシャツを着て球場入りし再出発する。(奥田秀樹通信員)

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