阪神・高橋遥が緊急先発 岩貞インフルで抹消 昨年6月以来の1軍マウンド

2019年05月05日 06:00

野球

阪神・高橋遥が緊急先発 岩貞インフルで抹消 昨年6月以来の1軍マウンド
阪神・高橋遥 Photo By スポニチ
 阪神2年目の高橋遥人投手(23)が、5日のDeNA戦に緊急先発することが決まった。登板予定だった岩貞が4日に岩崎とともに西宮市内の病院でインフルエンザA型の診断。数日間の自宅療養が必要のため出場選手登録を抹消され、代役として指名された。
 当初は5日のウエスタン・リーグの広島戦に先発予定だったため3日から由宇遠征に参加中で岩貞の離脱を受けて急きょ帰阪。試合前練習には間に合わず、異例の当日合流で今季初登板初先発に臨むことになった。

 2軍では先発ローテーションの一角を担い、前回4月28日の中日戦でも6回1失点の好投で2勝目。5試合で防御率2・52の安定した投球で昨季から抱えていた左肘のコンディション不良からの全快を印象付けていた。

 1軍登板は昨年6月10日のロッテ戦(甲子園)以来、329日ぶり。就任当時から期待をかけてきた矢野監督は「こういうのも運というかチャンス。思い切ったピッチングをしてもらいたい」と背中を押した。チームメート間でも話題になるほどの球威を持つ左腕に願ってもない好機が巡ってきた。(遠藤 礼)

 ≪筒井コーチ静養≫阪神・筒井壮外野守備走塁コーチ(44)がインフルエンザA型感染のため4日の練習とDeNA戦への参加を見合わせ、代役の一塁ベースコーチは平野恵一打撃コーチ(40)が務めた。感染拡大防止のため首脳陣、選手はインフルエンザ治療薬を服用。

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