広島・小園4試合連続スタメンならず デビューから3戦4失策 1番・遊撃には田中広が復帰

2019年06月23日 13:46

野球

広島・小園4試合連続スタメンならず デビューから3戦4失策 1番・遊撃には田中広が復帰
打撃練習する広島・小園(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【交流戦   広島―オリックス ( 2019年6月23日    マツダ )】 3試合連続スタメン中だった広島のドラフト1位ルーキー、小園海斗内野手(19=報徳学園)が23日のオリックス戦(マツダ)でスタメン落ち。「1番・遊撃」には田中広輔内野手(29)が4試合ぶりに入った。
 小園はプロ初出場初先発となった20日のロッテ戦(マツダ)の第1打席でいきなり左前打を放ち、鮮烈な1軍デビュー。そこから3試合連続で「1番・遊撃」を務めたが、3試合連続で失策を犯し、3戦で4失策を数えた。

 21日には1点リードの9回に一塁へ悪送球して守護神・フランスアが続く吉田正に2ランを被弾して逆転負けを喫するきっかけを作り、22日には初回2死一塁から吉田正のゴロをファンブルすると、0―0で迎えた6回の無死一塁では併殺打性のゴロをトンネル。一気に二、三塁として3失点のきっかけを作っていた。

 小園の3試合での打撃成績は13打数3安打の打率・231。13打席で5三振を喫し、2得点をマークしたが打点はなかった。

 「1番・遊撃」として球団初のリーグ3連覇に大きく貢献した田中広は今季打撃不振が続き、20日に小園へスタメンを譲る形で連続フルイニング出場が635試合でストップ。20日は8回に代打で打席に立ち、その後守備にもついていたが、21日、22日は最後まで出場がなかった。

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