【大阪】花園 阿倍野に快勝、2年連続の一番星 前田、人生初本塁打など3安打4打点の活躍

2019年07月06日 15:56

野球

【大阪】花園 阿倍野に快勝、2年連続の一番星 前田、人生初本塁打など3安打4打点の活躍
<花園・阿倍野>3回1死、花園・前田が左前打を放つ (撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 【第101回全国高校野球選手権 大阪大会1回戦   花園15―1阿倍野 ( 2019年7月6日    京セラD )】 花園が今大会の一番星を記録した。阿倍野に快勝し、榛田雅人監督(51)は「思っていた以上によく打ってくれた」と活発な打線に目を細めた。
 昨年も南大阪大会の開幕試合として、開会式直後に登場。4―0で山本を下しており、2年連続の一番星となった。「平成最後と令和初の開幕試合ができ、おまけに勝たせてもらって、本当に恵まれていると思います」と指揮官。右中間へのランニング3点本塁打を含む3安打4打点と活躍し、二塁打が出ればサイクル安打達成だった2番・前田來勢外野手(3年)は「ホームランは人生初。いっぱい点が入って良かった。(二塁打は)少しは意識しました」と笑顔だった。

 学校は今年、ラグビーW杯が開催される東大阪市花園ラグビー場から徒歩15分程度の場所に位置する。生徒が商店街の飲食店とコラボし“おもてなしメニュー”を考案するなど、地域と密着して盛り上げを図っている。府大会では昨秋は4回戦、今春は5回戦に進出。さらなる進撃を誓い、今大会の目標を8強に掲げるナインがW杯に先駆けて地域を盛り上げる。

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