阪神・馬場、地元で3K凱旋 2年連続のフレッシュ球宴「楽しかった」

2019年07月12日 05:30

野球

阪神・馬場、地元で3K凱旋 2年連続のフレッシュ球宴「楽しかった」
力投する全ウの6番手・馬場(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【フレッシュオールスター   ウエスタン選抜5―1イースタン選抜 ( 2019年7月11日    楽天生命パーク )】 全ウエスタンの6番手として7回からマウンドに上がった阪神の馬場は3個のアウトを全て三振で奪い、地元仙台で快投を披露した。
 「楽しめました。安打は打たれたんですけど結果オーライです。3つ三振取れたのが何よりよかったです」

 先頭の代打・岸田を空振り三振に仕留めたが、続く山下に右前打を許すと中山にも直球を左前にはじき返され一、二塁のピンチを招いた。それでも「ゼロで抑えたかったので」と直球の他にスライダーも織り交ぜて知野、茶谷を連続三振に斬った。昨年に続き2年連続出場の経験からか「あまり緊張はなかった」と1回無失点に胸を張った。試合中には投手、野手問わずに多くの選手と話しをして「2年連続ですけどやっぱり楽しいですね」と球宴ならではの過ごし方に満喫した様子だった。

 この日は家族や友人も球場に駆けつけ、試合後にはスタンドとグラウンドで会話する場面もあった。試合前日は仙台に到着した直後に仙台育英高時代からよく飲んでいたという名物の『ずんだシェイク』を久々に口にして街を散策。英気を養った結果が好内容につながった。

 「フォームも安定してきて、真っすぐの調子も上がっている。後半は1軍に上がって結果を残したい」

 後半戦の目標を定めた右腕は同舞台の結果を自信に変えて、1軍に向けてアピールを続けていく。(長谷川 凡記) 

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