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オリックス初回3点先行も逆転負け K―鈴木が自己最短KO「粘れず悔しい」

2019年07月18日 05:30

野球

オリックス初回3点先行も逆転負け K―鈴木が自己最短KO「粘れず悔しい」
3回、交代を告げられガックリのK-鈴木(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス3―7楽天 ( 2019年7月17日    京セラD )】 先手を打ち、主導権を奪ったオリックスの誤算はK―鈴木だった。初回に3点の援護を受けながら、全59球のうち28球がボールで3四球と荒れ、先発としては自己最短の2回2/3を2失点で降板。「ボール先行の投球になってしまった。要所を粘ることができず、悔しい」と唇をかんだ。
 左腕の辛島攻略へ、昨年7月11日の対戦で満塁本塁打を放つなど好相性を誇る杉本を昇格即スタメンで起用。初回に中川、吉田正の連続タイムリーで2点を奪い、なおも1死二塁で、右翼線を破る適時二塁打を放つなど辛島から2打数2安打1打点。采配的中が実らなかった西村監督は「初回に3点を取っただけにね…。K(―鈴木)は制球が良くなかった」と修正を促した。 (湯澤 涼)

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