大谷マルチで3割 チームは大敗で後半戦初黒星

2019年07月19日 02:30

野球

大谷マルチで3割 チームは大敗で後半戦初黒星
アストロズ戦の8回、中前打を放つエンゼルス・大谷 Photo By 共同
 【ア・リーグ   エンゼルス2―11アストロズ ( 2019年7月17日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は17日(日本時間18日)、2試合連続で今季21度目の複数安打となる3打数2安打1四球と気を吐いたがチームは2―11の大敗で後半戦6戦目で初黒星となった。
 相手先発は両リーグ最多奪三振を誇るコール。打線が沈黙する中、大谷は5回1死一塁からシフトで空いた三塁を抜く安打でチャンスを広げた。続くアップトンが左前打したが、好返球で二塁走者が本塁で刺され反撃ならず。8回1死は救援右腕スミスから中前打し、打率・303と3割台に戻したが、ビハインドが大きすぎた。連勝は5で止まった。出場停止のブラッド・オースマス監督に代わり指揮を執ったジョシュ・ポール・ベンチコーチも「コールは手ごわい投手。仕事をさせてもらえなかった」と白旗を揚げた。 (後藤 茂樹)

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