【長崎】海星、ノーシード対決制し5年ぶり18度目V 高校初完投の柴田「打者の嫌がる投球ができた」

2019年07月29日 05:30

野球

【長崎】海星、ノーシード対決制し5年ぶり18度目V 高校初完投の柴田「打者の嫌がる投球ができた」
<鎮西学院・海星>高校初完投で5年ぶりの優勝を決めた海星のエース・柴田(左) Photo By スポニチ
 【第101回全国高校野球選手権 長崎大会決勝   海星10―1鎮西学院 ( 2019年7月28日    長崎県営 )】 海星(長崎)が12年ぶりのノーシード対決を制し、5年ぶり18度目の頂点に立った。柴田が1失点力投で、練習試合も含めて高校初完投。「普段通りを心掛けて、打者の嫌がる投球ができた。試合前から1人で投げようと思っていた」。これまでは継投で勝ち上がってきたが、決勝の大舞台でエースの意地を見せた。
 正捕手の太田も汚名返上の好リード。今大会は途中交代が続いたが「悔しかったが、攻めの姿勢を忘れていた。決勝は最後まで守り通すつもりだった」。加藤慶二監督も「今日は凄く配球が良くて柴田が生きた」とバッテリーを称えた。

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