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明石商 延長サヨナラで初の準々決勝進出 最後はスクイズ!宇部鴻城は必勝リレー実らず

2019年08月16日 16:48

野球

明石商 延長サヨナラで初の準々決勝進出 最後はスクイズ!宇部鴻城は必勝リレー実らず
<明石商・宇部鴻城>延長10回1死満塁、明石商・河野がサヨナラのスクイズを決める (撮影・後藤 大輝)    Photo By スポニチ
 【第101回全国高校野球選手権大会10日目 3回戦   明石商3-2宇部鴻城 ( 2019年8月16日    甲子園 )】 第3試合はセンバツ4強の明石商(兵庫)が延長の末、宇部鴻城(山口)に3-2でサヨナラ勝ちし、初の準々決勝進出を決めた。
 初回から毎回得点圏に走者を置きながら得点できなった明石商打線。それでも2点を追う5回、2死から3番・重宮涼(3年)のバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打で反撃。

 1点差で迎えた8回、先頭の1死三塁から7番・清水良(3年)の一ゴロで三塁走者が生還し同点とすると、迎えた延長10回、安打と敵失、犠打などで1死満塁としてから8番・河野光輝(3年)のスクイズが決まり、熱戦にケリをつけた。

 先発の左腕・杉戸理斗(3年)は初回に2ランを浴びる厳しい立ち上がりとなったが、2回以降は両サイドを丁寧につく投球で相手打線をほんろう。追加点を与えない粘りの投球で、延長10回のサヨナラ劇を呼び込んだ。

 宇部鴻城は初回1死一塁から3番・酒井隼平(3年)のバックスクリーンへの2ランで2点を先取したが、2回以降は打線が沈黙。1点リードの7回途中、先発・岡田佑斗(3年)からエース池村健太郎(3年)への継投策に入ったがリードを守り切れず、初の8強入りを逃した。
 

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