楽天・松井、両リーグ最速30S「いつも最後にマウンドに立っていたい」

2019年08月22日 05:30

野球

楽天・松井、両リーグ最速30S「いつも最後にマウンドに立っていたい」
最後を締めた松井(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   楽天3―1ロッテ ( 2019年8月21日    ZOZOマリン )】 楽天の守護神・松井が2年ぶり4度目の30セーブに到達し、チームの連敗も2で止まった。2点リードの9回。先頭・清田への四球で無死一塁とするも、続く中村奨を右飛、代打・岡は一邪飛で2死を奪う。最後は井上を外角低めのチェンジアップで空振り三振に仕留め、締めくくった。
 2日のロッテ戦で29セーブ目を挙げて以降、セーブシチュエーションではない状況で登板が続いた。「長かったけど、同点だったり厳しい場面で与えられた仕事はできていた」と振り返るように、5試合連続でホールドをマークした。両リーグ最速で節目に到達したが「もっと上を狙える」と平石監督。混戦のまま残り30試合となった。松井のセーブとチームの勝利はイコールなだけに、絶対的守護神は「いつも最後にマウンドに立っていたい」と頼もしかった。 (重光 晋太郎)

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