73年夏甲子園V、達川光男氏が甲子園決勝始球式「本来ならここで投げるのは佃正樹」亡き球友の分も

2019年08月23日 05:30

野球

73年夏甲子園V、達川光男氏が甲子園決勝始球式「本来ならここで投げるのは佃正樹」亡き球友の分も
始球式を行った達川光男氏(撮影・後藤 大輝)    Photo By スポニチ
 【第101回全国高校野球選手権大会 決勝   履正社5―3星稜 ( 2019年8月22日    甲子園 )】 元広島監督の達川光男氏(64)が決勝の始球式を務めた。達川氏は広島商の捕手として73年夏の甲子園で優勝。46年前の決勝も同じ8月22日で「絶対に当てたらいけん」と外角高めへノーバウンドで投げ込んだ。
 「本来ならここで投げるのは今は亡き佃正樹だった。今日は“佃の分までしっかり投げろ”と言われてきた」。達川氏とのバッテリーで優勝投手となった佃氏は07年8月に他界。亡き球友への思いも込めた始球式だった。

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