バレンティン バット折りながらバックスクリーンへ先制&決勝の30号「とてもいい感じで打てた」

2019年09月06日 22:12

野球

バレンティン バット折りながらバックスクリーンへ先制&決勝の30号「とてもいい感じで打てた」
<ヤ・巨>初回2死一塁、バレンティンがバットを折りながら先制2ランを放つ(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト5―2巨人 ( 2019年9月6日    神宮 )】 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)が巨人戦(神宮)の初回にバットを折りながらバックスクリーンへ叩き込む驚がくの先制&決勝となる2ランを放ち、4年連続8度目となるシーズン30本塁打をマーク。39歳の先発左腕・石川に通算170勝目をプレゼントした。
 一緒にお立ち台に上がった石川に「ココ(バレンティンの愛称)がバットを折りながらのホームラン。見てるこっちもびっくりしたんで。ありがとうございまーす!」と感謝されたバレンティン。

 0―0で迎えた初回、2死一塁で巨人先発のドラフト1位ルーキー左腕・高橋が投じた初球の内角直球をバットを折りながらバックスクリーンへ叩き込んだシーンを「甘い球を待っていた。いいスイングができてホームランになって良かった。神様に感謝します」と振り返り「バットは折れたが、とてもいい感じで打てた」と笑みを浮かべた。

 すでに山田哲人内野手(27)が33本、村上宗隆内野手(19)が32本の本塁打を放っており、チームが優勝した1992年のジャック・ハウエル内野手(38本)、古田敦也捕手(30本)、池山隆寛内野手(30本)以来27年ぶり2度目の30発トリオ誕生となったが「状態もすごくいい。残り14試合ということで、毎回たくさんのファンが神宮球場に来てくれているので、いい試合を一日でも見せられるように頑張る」と意気込んでいた。

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