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中日 サヨナラ負けの陰に11残塁拙攻…与田監督、自力CS消滅も「そういう記録は好きに解釈して」

2019年09月12日 22:14

野球

中日 サヨナラ負けの陰に11残塁拙攻…与田監督、自力CS消滅も「そういう記録は好きに解釈して」
<広・中>サヨナラ打を打たれガックリとベンチに戻る藤嶋(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日2―3広島 ( 2019年9月12日    マツダ )】 中日は今季11度目のサヨナラ負け。2―2の9回、5番手・藤嶋が1死一、二塁から堂林にサヨナラ打を浴びた。若き右腕は「大事なところで…自分の実力のなさ」と声を震わせバスへ乗り込んだ。
 ただ、敗因につながったのは打線の得点力不足。6回に代打・堂上の2点適時打で追いついたものの、主砲・ビシエドが7回2死二、三塁で一ゴロ、9回1死一、二塁では二ゴロ併殺。

 11残塁の拙攻に与田監督は「連勝しているときは上手くできていたが、好投手は簡単に打てない。克服していかないと」と腕組みした。

 チームは残り13試合を残して自力でのCS進出の可能性が消滅。指揮官は「そういう記録は好きに解釈して。シーズンが終わるまで全力で戦う」とファイティングポーズを崩さなかった。

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