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東京ガス 13失点大敗、8月急逝の安達投手コーチに成長見せられず

2019年10月27日 14:18

野球

 【第45回社会人野球日本選手権1回戦   東京ガス6―13日本生命 ( 2019年10月27日    京セラD )】 ベンチに掲げられた42番のユニホームが寂しそうに揺れていた。東京ガスが13失点で大敗。今年8月に39歳で急逝した投手コーチの安達公則さんに、成長した姿を届けることは出来なかった。
 先発した社会人3年目の臼井も初回に先制を許すと、2回に失策絡みで失点。4回には6番、7番の連打から2点を許し、5回途中に94球で降板。6投手を動員した継投も実を結ぶことはなかった。

 「悔しいです。やられた感じではなかったので…。いろいろ教えていただいた安達さんに申し訳ないです」

 エースは涙とともに試合を振り返った。山口太輔監督も「安達と一緒に戦うつもりでユニホームに入ってもらったんですが。バッテリーを含めて、レベルアップをしないといけない」と出直しを誓っていた。

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