常時150キロ目指す山口 大リーガー年々高速化、昨季平均150.3キロ

2020年01月07日 05:30

野球

常時150キロ目指す山口 大リーガー年々高速化、昨季平均150.3キロ
那覇市内で自主トレを公開した山口(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 巨人からポスティングシステムでブルージェイズへの移籍が決まった山口俊投手(32)が6日、那覇市内で自主トレを公開。ブ軍から先発も救援もできる万能性が評価されるが、先発ローテーション入りを目標に設定。直球の平均球速150キロ台を目指し、右腕の振りをスリークオーター気味から以前のオーバースローに戻すことを明かした。
 大リーガーの直球の平均球速は年々上がっており、昨季の平均は93.4マイル(約150.3キロ)。データサイト「ファングラフス」によれば、日本投手で昨季これを上回ったのは、ダルビッシュ(カブス)の94.3マイル(約151.7キロ)のみで、これに次ぐのが菊池(マリナーズ)の92.9マイル(約149.5キロ)だった。なお、昨季は打者に専念した大谷(エンゼルス)は一昨年、平均97.4マイル(約156.7キロ)をマークした。

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