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加藤学園 センバツ中止も視線は“自力の夏” 勝又主将「かわいそう扱いだけは絶対嫌」

2020年03月20日 05:30

野球

加藤学園 センバツ中止も視線は“自力の夏” 勝又主将「かわいそう扱いだけは絶対嫌」
元気良くトレーニングに励む加藤学園ナイン Photo By スポニチ
 【第92回選抜高校野球大会 史上初の中止 】 加藤学園(静岡)の視線は完全に夏に向いている。
 春夏通じ初出場校として、本来なら開会式を迎えていたであろうナインは午前9時から6時間半にわたり練習。山田泰基部長は「もう落ち込んでいる選手はいません。夏に向けて力を入れてやっています」と目を細めた。勝又友則主将は「周囲からの“かわいそう”扱いだけは絶対に嫌です。救済措置で甲子園の土だけ持って帰るとかも」とキッパリ。自力で夏を獲り、今度こそ支えてくれた人たちへ恩返しする。

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