ソフトB チームの活動を31日から休止「感染拡大の防止が最優先すべきということ」
2020年03月31日 05:30
野球
同GMは休止の決断について「福岡でも感染が拡大しているし、阪神さんで(3選手が)陽性が出たこともある。感染拡大の防止が最優先すべきということ」と話した。この日、ペイペイドームでの全体練習後、報道陣に対応した工藤監督は「これ以上感染を広げないために球団の方も考えてくれたこと。致し方ない」と複雑な表情を見せた。
休止中は球団施設での自主練習も禁止とし、不要不急の外出の禁止も決めた。最短で4月4日以降からの練習再開となるが、3日までの4日間について、工藤監督は「トレーナー、コンディショニング(担当)に任せている。家でできることを考えてやっていく」と、自宅で行えるメニューを選手たちに通達するとした。
バットなどを持ち帰ったベテラン・内川は「自分たちのできる範囲の中でやっていくしかない」。和田も「全員が無事でペイペイドームで野球ができる日が来ることが大事」と前を向いた。(川島 毅洋)
▼ソフトバンク・王貞治会長 (チーム活動休止に)選手たちの健康が一番大事。皆さんの健康にも関わってくる。大事を取らないといけない。大事を取り過ぎたと言われるくらいでちょうどいい。生まれてから一度もそういうことを味わったことがない。こんなに広まると思っていなかった。こうなった以上、できる範囲の防御策を取るべき。
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