巨人・田口 先発再転向で燃える!本番想定142球の熱投

2020年04月14日 05:30

野球

巨人・田口 先発再転向で燃える!本番想定142球の熱投
個人調整でブルペン入りした巨人・田口 Photo By スポニチ
 巨人・田口はブルペンで座った捕手に142球の熱投を繰り広げた。「最近、立ち投げが多かったので」と本番を想定してユニホーム姿で投球。トラックマンを使用し、初球から最後までの球質をデータで確認した。中盤にボールがバラつき始めるとセットポジションに変更するなど工夫も凝らした。
 16年から先発で2年連続2桁勝利した左腕は昨季は主に中継ぎで55試合に登板。首脳陣の信頼は厚く、今季は先発に再転向して開幕ローテーション入りが確実視されている。練習への意識は常に高く、この日の投球練習でも序盤と終盤でトラックマンデータに雲泥の差が出るほど自身を追い込んだ。最低気温7度の寒さの中で湯気をまとった田口は「捕手を座らせた感覚は確認できた」と大粒の汗を拭った。(神田 佑)

 ≪戸郷 好感触51球!若手投手6人で合計346球≫高卒2年目の戸郷は、立った捕手に51球の投球練習。マスク姿の宮本投手チーフコーチが見守る中で投げ込み「よく腕が振れました。いい感じだったので想定していた球数より多くなった」とコメントした。鍵谷、高田、鍬原、高木も立った捕手を相手に投球し、田口を含めた計6投手で計346球と活気に満ちあふ れた。

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