夏の甲子園開催願う署名、高野連に提出 目標大きく超え1万1058人集める

2020年05月19日 17:01

野球

 ジュニアアスリートをトレーニングでサポートする「アスリートワークス社」(大阪市)の徳丸博之代表(50)が19日、大阪市内の日本高野連に今夏の甲子園大会開催を求める署名を届けた。今月15日から署名活動を始め、この日、午後2時現在で目標の1万人を大きく超える1万1058人の署名を集めた。
 新型コロナウイルス感染の影響で中止の方向性は決定しているが「決定は日本高野連なので、尊重するべきもの。子ども達のことを考え、何かのきっかけになればいいと思った」と狙いを話した。明星(大阪)で甲子園大会出場を目指し、86、87年の大阪大会に出場した元球児のもとには北海道から沖縄まで日本全国に加え、シンガポールなど海外在住者からも署名が届いた。日本高野連は20日に選手権大会の運営委員会を開き、その後の会見で中止を発表する見込みだが「どうしても開催してくれ…ではなく、一つの声を伝えて、判断いただきたいと思った」と思いを口にした。

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