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阪神・ボーア 巨漢に隠れている仲間思いの熱い心

2020年07月06日 05:30

野球

阪神・ボーア 巨漢に隠れている仲間思いの熱い心
<広・神(2)>3回2死満塁、ボーアは右越えに勝ち越しの満塁本塁打を放つ。投手遠藤(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神8―3広島 ( 2020年7月5日    マツダ )】 阪神・ボーアの1メートル93、122キロの巨漢に隠れているのは、仲間思いの熱い心だ。来日1年目、同じく海を渡って挑戦してきたサンズ、ガンケル、エドワーズを“同志”と思ってタテジマに袖を通す。特に野手に比べて時間を過ごすことの少ない投手2人の様子を常に気にかける。
 キャンプ後、ガンケルが2軍戦に登板すると「どうだった? どんな投球だった」と結果を知る通訳を質問攻めしたことも。現在、ガンケルは再調整中で、エドワーズはリハビリ中と1軍での共闘はかなっていない。それでも、いつかお立ち台で――。MBSだけでなく“ルーキー”3人でのそろい踏みに期待したい。(阪神担当・遠藤 礼)
 

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