巨人・田中豊 支配下即登板で3人斬り ユニ間に合わず3桁背番でマウンド「雑草魂ではい上がる」

2020年07月27日 05:30

野球

巨人・田中豊 支配下即登板で3人斬り ユニ間に合わず3桁背番でマウンド「雑草魂ではい上がる」
<ヤ・巨>9回、力投する田中豊(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人9-4ヤクルト ( 2020年7月26日    神宮 )】 支配下登録されたばかりの巨人・田中豊が9―4の9回に登板。最速150キロの直球を軸に3者凡退に抑え「本当にスタートしたと実感が湧いた」と笑った。
 昨年10月に日本ハムから戦力外通告を受け、今季から育成契約で入団。2軍で結果を残し支配下契約を結んだ。

 年俸450万円で背番号は上原や菅野らもつけた「19」。60番台や90番台も空いていたが原監督が「“苦労人だから、いい番号をあげてくれ”と」と期待を込めた。

 ユニホームが間に合わず背番号「018」のまま2年ぶりに1軍登板した右腕は「上原さんのような雑草魂ではい上がっていきたい」と誓った。

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