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明大中野八王子コールド負け 3年生思いやり監督は涙

2020年08月01日 18:07

野球

明大中野八王子コールド負け 3年生思いやり監督は涙
<明大中野八王子・早実>ピンチでエース・江口(左)に声をかけるサングラスをかけた捕手・花岡(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【2020年夏季東西東京都高等学校野球大会 西東京4回戦   明大中野八王子0―7早実 ( 2020年8月1日    ネッツ多摩昭島 )】 第4シードの明大中野八王子が7回コールド負けを喫した。
 初回から本盗を仕掛けるなど積極的に動いたが、点に結びつかなかった。

 それぞれ大学と同じ胸デザインのユニホームを着用しており、さながら東京六大学の早明戦のような雰囲気。相手の和泉実監督はエースの142キロ右腕・江口を「メイジの森下君(暢仁、現広島)みたいな感じだった」と表現した。

 椙原貴文監督は「3年生は苦しい思いをして、ここまで連れてきてくれた。しっかり準備して勝たせてあげたかった。ありがとうと言いたい」とここまでを振り返り、目を赤くした。

 江口は「高めの直球をガンガン振ってくるのはわかっていたが、高めに投げてしまったので力不足」と反省。明大へ進学を希望しており「もっと体づくりをしっかりして、真っ直ぐも変化球も磨きたい」と見据えた。

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